牧師からのごあいさつ

皆さん初めまして。

何らかの形で錦林教会を知り、今こうして興味と関心を持って下さっていることに嬉しく思います。

我々の教会は小さな群れですが、歴史のある教会です。

1901年(明治34)京都普及福音教会から始まった錦林教会は、120周年を迎えました。

また、有名な建築家ヴォーリズが現会堂を設計して、90年が経ちます。

昔と変わらない礼拝堂で、オルガンの音に耳を傾けて、祈るひと時はとても心が安らかになります。

とくに、落ち込んでいる時、悲しんでいる時、慰めが与えられます。

どうぞ、どなたでも大歓迎です。気軽に足をお運び下さい。

主任担任教師 荒木 富益

私が教会に行くようになったキッカケ

Nさん(40代男性)

私は2人の子どもがペスタロッチ保育園にお世話になったことをきっかけに、こちらの教会の礼拝に出席させていただくようになりました。

最初の子どもが入園するときのガイダンスで、当時の園長であった牧師先生から、『聖書にはいろいろなことが書いてありますが、伝えようとしていることは「ありのままのあなたがすてきです」ということで、私たちは人間なので完璧ではないけれど、その思いで子どもと接しています』と聞きました。

本当にすばらしいなぁ、私もそういう思いで子どもと接していたいなぁと思いました。

2人の子どもが通算9年間こちらの保育園でお世話になりましたが、最初に園長がおっしゃっていたとおり、ありのままを受け入れてくださり、イエス様のあたたかいまなざしで、それぞれの成長を見守ってくださったぁと本当に感謝しています。

そんなご縁で、子どもが卒園してからも、錦林教会の礼拝に出席させていただいています。あたたかいオルガンの音に合わせて賛美歌を歌い、聖書の伝えるメッセージを聞いて、ありのままを受け入れてくださる神様に出会える毎週日曜日の礼拝に感謝しつつ、出席しています。


Aさん(30代・女性)

日曜日の朝に、仲の良い友だちと一緒にお出かけして楽しくあそんだり、お菓子を食べたりするところ。30年以上も前のことになりますが、小学生だった私にとっての〔教会〕はそんな場所でした。

キリスト教の保育園を卒園し、あまり深く考えずに教会学校の礼拝に出ていたものの、お祈りをして、さんびかを歌ったり、聖書のお話をきいたりしながら過ごしていました。だんだん大きくなるにつれ、きいたお話を通して「イエスさまのことば」がきこえてくるようになり、神様の愛を感じられるようになっていきました。今では週のはじめである日曜日に礼拝で力をもらって、1週間をスタートさせるのが当たり前になっています。


Nさん(40代・男性)

自分は、錦林教会の付帯施設であるペスタロッチ保育園を卒園し、教会学校に行くようになりました。

学校が別々になり、週一回しか会わなくなった仲間と共に過ごす一時がとても楽しく、大切でした。

これからもこの教会がそのような場所であるようにしていきたいと思っています。